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現在、青汁市場にはあまたの種類の青汁が文字通り「溢れかえって」います。

その全ての青汁がそれぞれに「効果」や「効能」、また「形状」や「原材料」で他と差をつけようと躍起になっている状態です。

値段一つをとってみても、これを毎日続けるなんて無理無理!とつい突っ込みたくなるようなかなり高額な青汁もあれば、この値段ってむしろ心配になるんですけど?というおやつ感覚の値段設定がしてある青汁もあります。

こんな青汁戦国時代にあって、自分にどんな青汁がぴったりなのか見つけるのは至難の業になりつつあります。

かといって健康補助食品であり、健康維持のためやダイエットのために飲もうとしている青汁を「もうよくわかんないから適当でいいや」と選ぶのもちょっとイヤ…。

青汁をこれから始める人や、今までにどうも自分と合わない青汁を飲んできているな、と言う人に、ぜひ参考にしてもらいたい「青汁の選び方」についてご紹介していきます。

原材料別にかんがえる場合は~今までに青汁経験がある人の選び方~

今までに1度でも継続して青汁を飲んだ経験がある人は、「原材料別」で青汁を選びなおしてもイイかもしれません。

なぜ経験者にこの方法をおススメするかと言うと、経験者なら飲んだことがない原材料の青汁でも、何となく雰囲気としての「青汁の味」が想像しやすいからです。

現在市販で展開されている青汁には、大きく分けて3つの原材料があります。

1つ目はケール、2つ目は大麦若葉、そして3つ目は明日葉です。

一昔前だと、青汁と言えばケールの青汁であり、マズイのが基本でした。

しかし最近では大麦若葉が主流になってきて、明日葉が後を追うという展開です。

ケール青汁は何も調整をされていないと、かなり青臭くて苦みがあります。

一方で大麦若葉青汁は、飲みやすく女性や子どもにも人気の青汁製品があったりします。

そして、こうしたことを伝えるのに「青臭さ」や「ほんのりした甘み/苦み」というのは、経験者なら何となく「あ~ああいう味かな」と想像しやすいんですよね。

想像ができれば、自分がどんな味の青汁なら飲めるのか、また飲めないのかがよくわかるようになるのです。

以前飲んでいたのがケール系の青汁で、どうも青臭さが苦手だった!というのであれば、大麦若葉はケール以外の成分が主成分になっている青汁を選ぶことが良いでしょう。

青汁を選ぶ時には、一応どんな青汁でも買う前にネット検索をすれば出てくるので、そこで味について書かれている口コミを参照に選ぶのはアリな方法です。

ケール

青汁市場の先駆者であるケールは、とにかく「マズイ」とか「苦い」というイメージが先行しがちですが、高い栄養価には定評があり、定番の原材料として色々な青汁に入っています。

メインの原材料になることはなくても、サブとして入っていることが最近では多いです。

ケールは高栄養である一方で飲みやすいとは言えませんが、少なからずファンがいたりします。

特に目の健康を守るのには非常に効果のある原材料で、白内障予防をしたい人なら、ケールに含まれるルテインは必ず摂取しておきたいところです。

大麦若葉

現在の青汁市場において、原材料にされていることが1番多いのが大麦若葉です。

優れた抗酸化作用と、癖のない味は、これまでケール青汁で「不味いよ~~」と嘆きながら飲んでいた人に「今までの青汁とは比べ物にならない!」とびっくりさせるほど。

飲みやすく栄養価の高い大麦若葉の青汁には、SOD酵素などの他にも、亜鉛やトリプトファン、アラニンなども多く含まれているなども多く含まれていて、ケールの青汁で青汁を敬遠している人の「復帰戦」としてはちょうど良い感ですね。

明日葉

今日、葉を積んでも明日には新しい芽が出ているというような生命力の強さから名前が付いた「明日葉」は、日本原産の植物で、原産地(八丈島など)では薬草として重宝されてきました。

明日葉にはカルコンと呼ばれる明日葉独特の成分があって、血糖値を下げてくれる他にも、体内の老廃物の排出促進や、肥満の解消に役立つ植物なんです。

上でご紹介したケールや大麦若葉よりも飲みやすく、味に慣れれば明日葉の青汁はフレッシュジュース感覚になります!

効果や効能で選ぶなら~これから青汁ライフを始める人へ~

自分の食生活を振り返って、野菜不足が著しいので、野菜不足解消に青汁を始めたいという人や、生活習慣を振り返ってこのままでは自分の余生はガン化まっしぐらだな!と心配になった人が選びたい青汁と、ダイエットサポートのために青汁を飲もうとする人が選びたい青汁では同じ「青汁」でも種類が違います。

例えば生活習慣を振り返って、青汁を選びたい時は、自分が「どの部分」に効果が欲しいのかを考えて、そこにピンポイントで効果を出してくれるような青汁を選ぶでしょう。

一方でダイエットに効果があるような青汁を選ぶなら「飲み続ければ自然とすっきりする」ようなことが効能になっている青汁を選ぶでしょう。

このように、青汁と言うのは一言で言っても効能により色々と差があるので、選ぶ時は「何に効いてほしいか」をしっかり考えてから購入した方が良いのです。

単に野菜不足を解消したいな、と思っているだけで、かなり源流の青汁に近いものを選ぶと、その青臭さに続けて飲むことができないかもしれません。

逆にすごくしっかりとした効果を望んでいたのに、ライトユーザー向けの青汁を選んでしまうと期待したほど効果が出なくて期待外れに終わるかもしれません。

ですから、青汁を始める時には、先ず「自分は○○に効果を上げたい」という目標を明確にしておくことをおすすめします。

野菜不足を解消したいなら……

野菜不足を解消したくて青汁を選ぶなら、シンプルにケールや大麦若葉ベースの青汁を選ぶのがコツです。

シンプルな青汁は他の成分が入っていない分、効果や効能は青汁ベースの植物由来だけになる場合が多いですが、それだけにベースの植物の効果や効能をしっかりと摂ることができます。

青汁と言うのはそもそもケールや大麦若葉だけでも栄養価が高いので、野菜不足だけが心配で飲むのであればシンプルなものを選ぶのが1番かなと思います。

野菜不足解消をしたい人が他に何かをプラスしたいのであれば、色々な「青汁ベース」が使ってある、飽くまで青汁を基本としたものを選ぶのが良いのではないかと思います。

野菜不足以外に、現状の体調や食生活に不安がないのであれば、余計なものを摂るのも実は毒になることもあるんです。

ですから、純粋に野菜不足を解消したいだけなら、ケール・大麦若葉・明日葉・桑の葉・クマザサと言った青汁ベースの植物が配合されているシンプルな青汁をおすすめします。

生活習慣病を予防したいなら……

日々の野菜不足以外にいずれかの体調不良やこれからの病気を予防したいと考えるのであれば、青汁ベースに何が使われているかをチェックしましょう。

例えば大麦若葉ベースなら抗酸化作用に期待がもてますし、明日葉や桑の葉ベースなら血糖値の上昇を抑える効果があるので、糖尿病予備軍の人が選ぶと健康効果が高いでしょうね。

他にも、健康について踏み込んで考えたいという人には、青汁ベース以外にも配合されている成分が体調不良改善に期待できる場合があります。

例えばシトルリンだったり、GABAだったり、藍だったり、よもぎだったり…。

現在市販されている青汁には、それぞれの青汁が独自性を出そうと色々な特徴ある成分が配合されているので、そうした成分をよく調べるのも大事です。

ダイエット効果を期待するなら……

最近、若い人の間でダイエットに青汁が効果ある!というのは情報として結構浸透しているようです。

しかし、ダイエットと青汁には「効果のあるなし」に相当の開きがあるので、しっかりダイエットに効果のある青汁を選ばないと「全然効果がない!」ということにもなり兼ねません。

一先ずダイエットを期待して青汁を飲むなら、桑の葉ベースの青汁を選ぶのをおすすめします。

その他の点で言うと、酵素系の成分が配合してあると代謝がアップしやすいので、燃焼系の体質に変われるような青汁を探すと良いと思いますよ。

他にダイエット効果を期待して青汁を選ぶなら、「続けやすい」ことにも注目しておいた方が良いでしょう。

どんなに効果があっても結局3日坊主で終わると意味がなくなってしまいますからね。

アンチエイジングや美容効果に期待するなら……

今は女性向けの青汁も増えているので、アンチエイジング効果を期待できる青汁や美容効果に期待の高まる青汁もたくさんあります。

中でも美容効果に関しては、女性をターゲットにしている青汁なら大体全ての青汁に「コラーゲン」と「プラセンタ」が配合されています。

ここにもっと他の美容成分を配合するとか、女性ホルモン系から美容をアプローチするかで個々それぞれに特徴を出していますね。

まだ月経周期的にも女性ホルモンの不安定さを気にしない世代であれば、美容成分を中心に青汁を選ぶのもアリでしょう。

そろそろ月経周期の不安定さや更年期を気にする世代になってきたなら、女性ホルモンについても考慮してある青汁を選ぶと更年期予防や、更年期の症状を軽減できたりすることも期待できるのでおすすめです。

健康に関して「底上げ」したいなら……

野菜不足だけでなく、栄養全般を見直して健康を底上げしたいのであれば、アミノ酸などがしっかり配合されている青汁を選ぶのがポイントです。

青汁は基本的にビタミンやミネラルを補完してくれる健康補助食品なのですが、配合成分によりアミノ酸を含んでいる青汁もあります。

その時は多くが必須アミノ酸をいくつか含んでいるので、健康や体調を底上げしたいときに最適なのです。

また、乳酸菌やオリゴ糖を含む青汁は腸内環境を整えるのに役立ちます。

腸内環境が整うと、便通はもちろん免疫力の改善や栄養摂取率の改善につながって、健康が底上げされることになりやすいですよ。

青汁の「形状」で選ぶなら~今までに健康補助食品を3日坊主になった人へ~

今までに、青汁だけに関わらず健康補助食品(サプリメントやグリーンスムージーなどなど)を試してみても3日坊主で終わってしまった経験がある人には、一先ずこれから始める青汁の「形状」に重点を置いた選び方をするのもおすすめです。

というのも、ドリンクが続けやすい人、タブレットが続けやすい人、ジェリータイプが続けやすい人など、どんな形状が1番その人に合っているかはその人の「生活環境」によって大分変わってくるからです。

例えば1日自宅に居られる環境の人は、どの形状のものを選んでも、誰かに気兼ねをする必要もないので、形状は重視しなくても味で選べるでしょう。

一方で1日2回は青汁を飲みたいけど、職場では持参したそうしたものを飲みにくい…という環境ならジェリータイプとかタブレットタイプで目立たず飲めるものが適してるでしょう。

以上のように、どんな形状の青汁を選ぶか・選べるかというのも人の生活環境によって異なってくるんですよね。

ここからは形状別の青汁製品のメリットとデメリットをご紹介します。

粉末状の青汁のメリットとデメリット

メリット

現在市販されている青汁の多くが粉末状のもので、水や牛乳などに溶かして飲むタイプのものです。

このタイプはスティック状の個包装になっていることが多く、溶かせるものがあればどこでも飲めるので便利です。

粉末状の青汁には「種類」が多いので、色々な種類の青汁から自分に合ったものを選べるのもメリットです。

さらに飲みやすい味に加工されているものも多いので、効果や味において、1番選択肢の多い青汁の形状と言えるでしょう。

デメリット

持ち運びが便利なのは良いのですが、出先で「溶かすもの」が必要なのはデメリットかもしれません。

溶かすものがない場合、粉薬のような飲み方ができないわけではないですが、そんな飲み方をすると青臭さが気になったりして飲みづらくなることは必須です。

職場などでは自分でお茶をいれたちコーヒーをいれたりできない時は不便に感じる形状になるかもしれません。

ドリンク状の青汁のメリットとデメリット

メリット

溶かしたり自分で何かする必要がないので、封を開ければすぐに飲めるのは簡単で良いです。

また、加工にしても工場で作られてすぐにパッキングされるので、栄養価を損なうことなく飲めるのは良いですね。

ドリンクタイプの青汁は、飲みやすさを前面に出したものも多いので、女性や子ども向けにしているものも多く、家族で同じものが飲めるのは助かります。

デメリット

多くのドリンクタイプの青汁は、紙パックか缶タイプなのでゴミが嵩張るというのは避けて通れない問題かもしれません。

特に缶タイプだと、栄養価は高くてもゴミの処理が面倒になるので独身者などであるとちょっと手を出すのが億劫になるかも。

さらには持ち運びがスティック状の粉末青汁や、スティック状のゼリー青汁に比べ重いというのも気にする人には気になる点でしょう。

タブレット状の青汁のメリットとデメリット

メリット

何よりも味を気にしなくて良いのは青汁製品の青臭さが苦手な人にとって最大のメリットとなる点です。

そして、味が気にならないのに、スティック状の粉末青汁やドリンク状の青汁、ゼリー状の青汁などに比べて絶対的に成分が凝縮されてて効果が期待できるというのもメリットです。

これは味を気にしなくて良いからこそできた点で、いずれの形状の青汁よりも効果や効能が期待できるでしょう。

デメリット

タブレットタイプの青汁は、青汁と言うよりむしろ栄養満点のサプリと考えた方が良いものなので、感覚的に「野菜不足を補っている感」は味わえません。

また、効果や効能を1番期待できる分、他のサプリメントと併用できないとか、持病の薬との飲み合わせを注意する必要があるなど、色々と気にしなければならない点も出てきます。

さらにタブレットを日ごとに振り分けたりしておかなければ飲み忘れを1番しやすいタイプでもあるので、薬などの自己管理が苦手な人には向かないかもしれませんね。

ジェリータイプの青汁のメリットとデメリット

メリット

おやつ感覚で摂取することができるので「飲まなきゃ」という圧迫感が少なくなります。

また、味が工夫されているものも多いので、青汁を飲んでいる(摂っている)という感覚をあまり持たないで良いですね。

美容系の青汁ではジェリー状になっているものもそこそこあるので、パッケージなども工夫されていて、持ち運んで出先で摂取しても恥ずかしくないというのは女性には得点高めになります。

デメリット

粉末状の青汁などであればアレンジがしやすいのですが、ジェリー上ではそうもいかないので、味に飽きた時は続けるのがツラくなることもあるかもしれません。

また、ジェリー状の青汁はカロリーは高くないにしても甘いものが多いので、甘い物が苦手という人にはあまりおすすめできません。